晴れ時々、FX

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第2回 相場のトレンドとは

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トレンド

トレンドということばを聞いて、何を連想されますでしょうか?

 

ファッションのトレンド、ビジネスのトレンド。。。

日経「トレンディ」なんて、雑誌もありますね。。。

 

相場の世界においてもトレンドってものがあります。

それは、ずばりトレーダーの世界での流行ですねえ。。。

 

「あっちの水は苦いぞ?」

「あっちの水は甘いぞ?」

っていう童謡にもありますが、

 

それこそマネーは、「ほたる」のように

相場を飛び交っているんですね。

 

今回はそんな相場の流れを決定する

トレンドというものについてお話したいと思います。

 

 


 

 

チャートの動きのなかで、私が勝手な銘々をしている、

MOST OSISX PATTERN(=以下MOP)というものがあります。

これは和的に言えば、一番おいしい型です。

 

どんな型かと言うと、

トレンドが倍、またその倍に強くなっていく加速型のパターンです。

 

これは新興市場の銘柄や、信用貸借銘柄、仕手銘柄などで

よく見かけるチャートでして、

それはそれは、誰が見てもうらやましい

打ち上げ花火みたいなチャートです。

 

相場においては、ときどき

「常識では考えられないような」

動きをすることがあります。

 

MOP

エクセルで簡単に作ったMOPの例を示します。

区間1 上昇率 0.5%

区間2 上昇率 1.0%

区間3 上昇率 2.0%

上昇率が倍、倍になって膨らんでいくパターンで、

矢印に示したUSL(下値支持線)の傾きが倍、倍になっていっています。

 

さてさて、

いったいこのような、おいしいチャートは

どのように形成されるのでしょうか?

 

想定レンジ

相場では、ある程度の高値?安値の範囲を想定して

取引が行われています。

 

これを想定レンジといいまして、

安ければ買う、高ければ売るという、

ある程度の規定の範囲で売買が行われるものです。

 

市場とは、常に売る人と、買う人がいて成り立っており、

そのバランスによって価格が決まるわけです。

 

ですので、トレーダーは相場のレンジを想定して、

その上下にて反転することを期待して、

待ち構えているのです。

 

しかしながら、想定レンジというものは、あくまで想定であって

いろんな要因によって、左右されることがあります。

 

例えば・・・

・経済指標、業績発表などのファンダメンタルが想定外だった場合

・政策、金利変化による想定外の資金の流入

出来高急増による想定外の市場注目度の変化

などなど

 

このような要因で、想定レンジを越えてしまった場合、

相場はいったいどうなるでしょうか?

 

想定レンジで待ち構えていたトレーダは

レンジを越えてしまったことで、どんどん損失が膨らむために

慌てて手仕舞いの逆注文を入れることになります。

 

すると、それが反対売買となってしまい、

これまで、反対側に立っていた人までが

賛成側に回ってしまうのです。

 

これによって、相場が加速し、2倍、4倍と

取引量が膨れ上がっていくわけです。

 

これは、いわゆる上昇、下降によるトレンド変化ではなくて

トレンド中にそのトレンドの継承度合いが変わるという変化で

一種のブレイクアウトと考えられます。

(想定レンジを越えることを、ブレイクアウトと呼び

これについては、また次回説明いたします。)

 

このように相場を理解する上では、

トレンドというものが、どのようにして形成されるのかということを

理解しておかなくてはなりません。

 

我々のような個人トレーダは、いろんなトレンドのパターンを把握し、

積極的にトレンドに便乗していきたいところです。

 

PS.

残念ながら、筆者はMOPのパターンに乗ったことがありません。

その逆に、下へ下へと下げまくる、逆MOPのパターンには

何度も遭遇したことがあります。

 

一生に一度は、MOPに乗ってみたいと思っていますが・・・

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