晴れ時々、FX

My dairy fx life

第7回 相場での心得

はじめに


ブログをご覧の皆様方、いかがお過ごしでしょうか?

しばらく投稿していなかった、テクニカル講座ですが、

しばらく私自身が、あれこれと熟考に熟考を重ね、

ようやく体系的に説明していくための道筋が

できてきたので、今回、7回目の執筆をするに至りました。

 

相場での心得


偉そうですね。

実に偉そうなタイトルであります。

まあ、独り言と思って聞いていただければと思います。

 

ブログの方のテクニカル分析と、相場予想の方も

かなり精度が良くて、実際のトレードの方でも

ようやく利益が出てきています。

 

まだまだ、偶然なのか必然なのか分かりませんが、

ブログを始めたころに比べると、やり方が変わってきている気がします。

 

今回の執筆にいたるまでに、

何をしていたのかといいますと

 

実は、 「山を走っていました」

 

またまた、なんじゃそれはと言われるかと思いますが、

 

それこそ、山を走りながら、

修行僧のごとく考えにふけっていたわけです。

 

「 自分に欠けているものは、何なのか? 」

迷いの原因に気づき、その答えを導くには

それこそ、非常に時間がかかるものです。

 

考えても分からない、やってみても分からない。

無理に考えても答えが出ないときは出ないんです。

参考文献 : 思考の整理学(ちくま文庫) → ちなみに、この本は、「京大、東大生の中で、一番読まれた本」 らしいです。

 

余談ですが、おとつい会社の健康診断にて、バリウムを飲みました。

翌日、バリウムが出ない焦りもあり、何度もトイレに駆け込んでみましたが

出ませんでした。

 

がんばっても出ないときは出ないんです。

 

案の定、バリウムは翌々日の朝になって出たのですが・・・・

 

イデアなんて、そんなものです。

 

今回は私が、山を走りながら、バリウムでお腹を満たしながら、

考えたことを書かせていただきます。

 

PS.

このブログのモットーとしては、やはり初心者のためのテクニカル講座という

分かりやすさを重視したいと思っています。

 

ちょいちょい脱線めいた話や自虐ネタを満載していますが、

さらりと受け流していただければと思います。


リンクや画像については、個人の使用の範囲と考えておりますが、

万一、無断転用とかでお叱りを受ける場合には、すみやかに削除いたしますので、

ご指摘いただきたく思います。


 

先日からの日経平均の予想ですが、ほぼ予想どおりの流れになっています。

しかしながら、ブログで書いているテクニカルの基礎講座とは矛盾している

部分もあり、私も悩みながら、いろいろ後付けで理由を考えるようになったのです。

 

前回のおさらいになりますが、フィボナッチエクスパンションを使えば

ほぼ予想できることをお話しました。

http://1969681.blog66.fc2.com/blog-entry-106.html

日経平均のチャート分析結果です。

このころまでは、かなり順調な流れだったのですが、

この後から、ちょっと雲行きがあやしくなってきたのです。

いまは、下落なのか? 上昇なのか?

まったくもって予想の付かない状況になっております。

 

相場には

好調な時と、そうでないときがあります。

小学生でも分かるように、図示してみますが・・・・

 

一般的な上昇基調の相場であれば、相場は登山に似ており、

登山家は足場を固めながら一歩一歩、上っていきます。

ですので階段上にノコギリ波形をつくって上っていきます。

こんな波形を 「 エリオット波動 」 なんていう人もいますが、

私の自論からいえば、登頂論とでも言いましょうか・・・

 

山を登るには、人が通った「足場」を踏んでいけば、安全かつ確実に

上っていくことができるといえます。

 

このとき、自分なりの歩き方をすると、足を踏み外して

捻挫したりすることになります。

 今更ながらですが、運動に不慣れな方にはサポータは重要ですよ。

 

 

ですので、

ここで言える事は

 

「 相場が順調であるならば、多勢に従え 」

 

ということになります。 

 

し、しかしながら、

 

自然を相手にしている以上、自然の移り変わりは烈しく

時には霧が立ち込める状況もやってきます。

 

 

さて、そんなとき、あなたはどういう行動をしますか?

 

しばらく待つことができるならば、

直ぐに晴れ間が来るかもしれません・・・

 

見通しの良い、別のルートが見つかれば、

それも一手でしょうね。

 

信念と運を信じて、強行突破するという方は

痛い目にあうことになるかもしれません。

 

最悪な危険は、まだまだ潜んでいるのですから。。。

 

例えば、

崖っぷちから、奈落の底に落ちるような・・・・

 

もしくは、

突然の落雷に遭遇するような・・・

 

そんなとき、我々に残された選択肢とは・・・

 

やはり準備につきるんです。

 

手元にラジオがあったなら、

天気予報を知ることもできるし、

 

地図があれば迂回路や安全な場所を

探すこともできるし、

 

食料や水があれば、天気が回復するまで

ビパークもできるし、

 

いずれにしろ、山での判断や行動は

持ってきた装備によって、

その選択肢が大きく変わってくるのです。

 

残念ながら、2009年7月16日に北海道大雪山系トムラウシ山

悪天候に見舞われ、多くの方が遭難する事故がありました。

 

山の世界と同じく、相場の世界でも

人生をかけて勝負する人などもいるようですが。。。

 

大切なことは、生きて帰ってくることです。

 

下山して、初めて登山が終わるんです。

 

相場も同じです。

 

今回、かなり熱く、相場論を登山論にたとえて

語ってしまいましたが、

 

やっぱり本当に重要なことは、

「十分な情報と、十分な準備と、的確かつ安全な行動」

だということです。

 

十分な経験があれば、怪しい兆しに対しては、

むしろ、それを好機にとらえることも可能です。

 

しかしながら、危機に怯えるぐらいであるならば、

慎重に慎重を重ねていかなければなりません。

 

最後の教訓になりますが・・・

「 ラッキーだけで、相場はできません。」

「 相場に賭けをしてはいけません。」

 


 

今回のレクチャーで

私が、ながらく山で熟考していた理由を理解していただいたと思います。

 

次回は、このような相場の教訓を踏まえて、

いかに、安全に相場に立ち向かうかという

方法について、語って行きたいと思います。

 

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